中国・青島(チンタオ)に、出張で約1ヶ月滞在しました。正直、行く前は「青島ビールの街」くらいのイメージしかなかったのですが、実際に1ヶ月暮らしてみると、ヨーロッパのような街並みと海が同居した、とてもおしゃれな街でした。この記事では、長期滞在した出張者の目線で、青島の見どころと現地のリアルをまとめます。
青島ってどんな街?

青島は、かつてドイツが統治していた歴史があり、街のあちこちに当時のヨーロッパ風の建物が残っています。赤い屋根の洋館、石畳の坂道、教会…中国にいることを忘れそうになる街並みで、歩いているだけでも気分が上がりました。

昔の古き良き中国という感じの建物もあって、写真を撮る人も多かったです。中国にいながらヨーロッパの旧市街を歩いているような、不思議で楽しい感覚でした。
青島の玄関口・青島駅

青島駅もまた、ドイツ統治時代の面影を残すレトロな駅舎。中国の駅というと巨大で近代的なイメージですが、ここは時計塔のある可愛らしい建物で、青島らしさを最初に感じる場所でした。
【冬の名物】栈橋(ザンチアオ)とカモメの大群

今回いちばん印象に残ったのが、海に突き出した桟橋「栈橋(ザンチアオ)」周辺です。青島のシンボル的なスポットなのですが、冬の青島は、とにかくカモメがすごい。海辺がカモメで埋め尽くされるほどで、その数に圧倒されました。奥の建物は青島ビールのラベルに描かれているシンボルです。
地元の人も観光客も、みんなカモメに餌をやっていて、餌を持つと一斉に集まってくる光景は迫力満点。鳥苦手な人にはちょっときつい。
ヨーロッパ気分の教会・旧市街

旧市街には、ドイツ統治時代に建てられたカトリックの大聖堂(聖ミカエル教堂)があります。青空に映える双塔のゴシック建築は迫力があり、前の広場は写真を撮る人で賑わっていました。
旧市街の路地には、カラフルな傘やアートで飾られたおしゃれな小道もあり、カフェやパブが並んでいて、そぞろ歩きが楽しいエリアでした。

頭上を埋めるカラフルな傘や壁のアートがフォトジェニックで、地元の若者や観光客が次々と写真を撮っていました。出張の合間にふらっと立ち寄って、コーヒー片手に歩くだけでも気分転換になります。
海とビーチ

青島は海沿いの街なので、ビーチも身近。夕方になると、砂浜が夕日でオレンジ色に染まってとても綺麗でした。散歩する人や、犬を連れた人ものんびり過ごしていて、出張の疲れが癒される時間でした。青島は中国で有名な浜辺スポットの1つです。
波打ち際では、散歩中のコーギーがとことこ歩いていて思わず和みました。犬を連れた地元の人も多く、観光地でありながら生活感のある、のんびりした空気が流れています。冬なので泳ぐ人はいませんでしたが、夕暮れの海辺を歩くだけでも出張の疲れがほぐれました。

青島ビールと食事

青島といえば、やっぱり青島ビール(TSINGTAO)。1903年にドイツ人が創業した、青島生まれのビールです。せっかくなので本場で飲んでみました。味は…正直、普通でした(笑)。日本でも飲めるあの味、という感じで、「本場だから劇的に違う!」というほどではなかったのが正直な感想です。とはいえ、青島で飲む一杯はやっぱり気分が出ます。
夜の楽しみ

夜になると、ネオンで彩られた賑やかな屋台・グルメ街も楽しめます。冬の夜はかなり冷え込みましたが、串焼きや海鮮を出す店が並び、地元の人で活気がありました。昼間のヨーロッパ風の街並みとはまた違う、中国らしい夜の顔も見られて面白いエリアです。
まとめ:青島は「ビールの街」だけじゃない
1ヶ月住んでみて、青島はヨーロッパ風の街並み・海・冬のカモメと、見どころの多いおしゃれな街でした。出張で訪れる機会があれば、ぜひ栈橋のカモメと旧市街の散歩を楽しんでみてください。


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